現代魔女図鑑
大学2年の夏季休暇が始まり、最後から3番めの青春を謳歌する…でもなく、下宿とバイト先と自動車学校の間を行ったり来たりしている今日この頃…皆様、いかがお過ごしでしょうか??
自分はというと、Amazonさんがやっと日本で始めたKindle Unlimitedを契約して、あんな本やこんな本を読み漁っています。そんな中で凄く気に入った本を見つけることができました。それが投稿のタイトルにある通り、「現代魔女図鑑」です。今回はその感想を書いていきたいと思います。
舞台は、とある地方の当摩という小さな街。人口の数%が”魔女”の力を持つこの世界では、当摩も例に漏れず魔女たちが活躍していた。この物語は、当摩を象徴する存在である大魔女様を中心として、当摩で生きるあらゆる魔女たちにフォーカスを当てたオムニバス形式で描かれている。
※ちなみにこの”魔女”は女性だけでなく男性も含まれている。
1話目からジーンときてしまった自分は果たして涙もろいのだろうか。とにかくそういう感動する話が多いのだ。作品全体を見ても、個々の話は独立しているものではあるが、ちゃんと整合性がとれている。それどころか話が進むにつれて「あれ、この会話に出てくる人、あの話の人じゃね」みたいな感じで、以前出てきた人がひょっこり出てきたりする。
そうして実は物語はある地点に収束していく…これ以上はネタバレになるから書かないけれど。
万人にお薦めできる「現代魔女図鑑」も読み放題のKindle Unlimited。あなたもこの夏登録して、暑くて外に出たくない日なんかは読書しませんか??