さようなら、2020年

2020年は酷かった。

まず、COVID-19によるパンデミックが、ずっと世間に暗い影を落としていた。私の就活もあった。難なく進むかな、などと軽く考えていたら、散々な結果が続いた。そして、VTuber文化に救われた。

就活

色んな会社を受けたが、落ち続けた。自分のせいなのか、COVID-19のせいなのか分からず、陰鬱とした日々だった。それでも社会人になることを諦められず、細々と就活を続けた結果、なんとかベンチャー企業から内定を頂戴した。

今はこれ以上書く気になれない。

VTuberの存在自体2018年から知っていたが、2020年3月あたりからドハマりした。特にホロライブ3,4期生にハマって、わための歌、あさココを毎朝見ていた。 VTuberという存在についての思考も楽しく、よく考察記事を漁ってもいた。

適当にまとめたページを書いたりもした… i544c/VTuber

今までスクリプト言語を中心に書いてきたが、2020年は型の便利さを改めて学んだ。TypeScriptを書いたり、Elixirを学んだりした。 VTuberに寄与できたらと、幾つか簡単なものを作ったりもした。

VTuberのAnimated GIFを共有できる、ウェブアプリケーション。 Rails製。デプロイはHerokuにして、画像のホストはS3にした。

YouTubeのライブチャットで、放送主かモデレータのコメントを一番上に固定して表示する、UserScript。（その後、YouTubeは公式に投稿主のコメントをトップに固定できる機能をリリースした）

ニコニコ動画のランキングページから、指定したユーザの投稿した動画を非表示にする、UserScript。珍しくちゃんとクラス使って綺麗に書いたなぁ…

年の瀬に大神ミオちゃんのTwitterアカウントが凍結してしまった。大神ミオちゃんはYouTubeのライブで、公開を2年ほど先に指定した枠を立てて、そこのライブチャットでファンたちと対話している。しかし、ライブチャットでは過去のコメントが流れてしまって、大神ミオちゃんの発言が遡れない。

なので、ライブチャットを監視して、大神ミオちゃんの発言が来たらTwitterで呟くbotを作った。今度、技術記事を書こうかなと思っている。

i544c/fuck_corps.user.js 私を落とした企業の名称を「クソ企業」に置換する、ユーザスクリプト。これで大体のウェブページで、不快な名称を目にすることがなくなる（SPAなど動的にウェブページを書き換えているサイトでは機能しない）。

2020年は酷かった。でも、VTuberに救われた。来年はさっさと卒業し、東京に引っ越して、ソフトウェアエンジニアとして生きる予定。